劇団九州男 「役者」 を観劇してきました

三連休初日に行ってきました
朝日劇場の基本情報
- 観劇日:2022.03.19
- 公演場所:朝日劇場
- 都道府県:大阪府・大阪市内
- 最寄り駅:JR新今宮駅・堺筋線恵美須町駅・御堂筋線動物園前駅
- 公演時間:(※月により変わる場合があるので要確認)
昼の部(12時00分開演 /11時30分開場)
夜の部(17時30分開演 /17時00分開場) - 住所:大阪市浪速2−1−26
- TEL:06-6633-4553
- 駐車場:なし
第一部 お芝居「役者」
配役
(役名・漢字が違うかもしれません)※以下全て敬称略です。
中村菊之丞:金沢伸吾
弟子:桜井翔一郎・夢夜吹雪
柝頭をうつ人:たくや
右近:くっさま
おこも・新門辰五郎:大川良太郎
新門辰五郎の子分?:むらさき要・東条マキ
役者のあらすじ・感想
……あらすじ……
中村菊之丞は上方ではそれなにり名を売った役者だが、江戸ではまだまだ。贔屓もつかず、のぼり1本立っていない。
先輩役者の右近には、いじめられる日々。そんな中、舞台での右近のミスをかばったにもかかわらず、舞台の上で散々こき下ろされる。
その日の帰り道、中村菊之丞は右近とばったり出会い、言い合いの末に扇子で打たれて額を傷をつけられる。
それを見ていたおこもが、中村菊之丞に声をかけて、「あんたの舞台を見た、良かった。贔屓になる」と言い、中村菊之丞は素直喜んで受け入れ、そのおこもと別れて家路につく。
そんな、おこもと中村菊之丞の様子を、陰で見ていたいなせな出で立ちの男が見送る。
その夜、中村菊之丞の家に一人のおこもが尋ねてくる。
弟子たちは、「臭い帰れ」と追い出そうとするが、中村菊之丞は家に上げる。
そのおこもというのが実は――――――――
……感想……
この外題、よく当たるんですよねぇ。
そんなに好きな外題では無いのですが、面白かったです!前まで見てたのと、ちょっと仕立てが違うというか、アドリブの部分もあるんですけど。そういうのもあって新鮮な気持ちでもみれました。
いっぱい笑ってしまいました🤣🤣🤣🤣
内容としては、人は見た目じゃない、心(本質)が大切なんだっていうお話。
劇九のお芝居は、やっていくうちに演出なり見せ方が変わったりするところが凄いなっていつも思います。他の劇団だと、出来上がった脚色を変えたりはしない場合が多くて、何回か見ると飽きてしまうこともあるので。。。
見せ方(魅せ方)が上手いって思います👍
口上挨拶
20日21日が劇場の意向で、昼夜の芝居替えか出来なくなったことへの謝罪や、販売中のグッズについての説明(こちらは主に伸吾さんがしてましたが)など、でした。
第二部 舞踊ショー 「ウツシヨノユメ」
※セットリストが間違っていたら申し訳ありません。
「鯛獲る」群舞
「Still」大川良太郎
「ぐでんぐでん」群舞
「?」むらさき要
「どんなときも」桜井翔一郎
「天城越え」九蝶香おり
「Niji」たくや
「かなこの浜っ娘ソーラン」雪乃聖菜
「他人の関係」大川良太郎
「酒・夜・時々…雨」金沢伸吾
「W/X/Y」夢夜吹雪
「お歌 骨まで愛して」くっさま
「ウツシヨノユメ」ラストショー(花魁)
ラストは、大川良太郎座長が花魁(凄い豪華版のとかじゃないです。白でまとめたタイプ)で
たくやクンと翔ちゃんが、赤い大きな傘を持って登場。
艶のある綺麗なラストショーでした✨✨
そうそう、ぐでんぐでん、で皆さん缶のお酒を持って登場(未成年はお茶)
その1本を良太郎座長が、次に出てきた要さんに開けて渡して、
要さん飲んでました(飲まされてました)苦笑
終演後のご挨拶と大入りの手打ち。
手打ちの音頭はこの日は、夢夜吹雪クン。
ふーちゃんだった理由は……
お芝居で、ボケる良太郎座長に翔ちゃんがずっとツッコんでたんですが、吹雪クンはツッコめず。それを良太郎座長がイジる中で、吹雪クンに「頑張ってお客さんを獲得しろ」って話の流れになり「頑張ってるけど無理なんです」って吹雪クン。
そこから、「今日は舞踊でお花貰え!」と良太郎座長が発破をかけて(笑)
結果、舞踊ショーで複数の劇団のご贔屓さん方が1000円をつけられたので。
お花を無事もらえたってことで、大入りの音頭をとることになりました🤣

今日は、メラメラ度は🔥🔥🔥🔥
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