こんにちは、ちまです。
FP3級の試験を受験してきました。
そこで、試験当日の流れや感じたこと、試験会場の雰囲気、当日の持ち物、注意点などを紹介します。
(FP試験は金融財政事情研究会が主催しているものと、日本FP協会が主催しているもの2つがあるのですが、私は日本FP協会を受験しました)
FP3級試験開始まで準備

とにかく指定時間までに試験会場に到着することが大切です。
・何で行く? 交通手段
前日までに、自分が行く試験会場への交通ルート(時刻表)や道順をチェックしておきましょう。
Yahoo!乗換案内でチェックしたり
グーグルマップで住所を入れて検索・改札口からの道順や建物の外観などを確認しておくと安心。
当日は会場ビル1階に案内の人も立ってくれていました。
FP3級の試験会場へは、公共交通機関を利用して行くようにしてください。
当日駐車場が見つからない(空いてない)なんてことになったら大変です。
FP協会のHPにも受検上の注意として下記記載があります。
車での来場はご遠慮ください。違法駐車された場合、受験をお断りする場合があります。
FP教会HPをチェック

私は電車で行って、車内でずっと過去問を解いていました!
試験会場のトイレは混んでいたので、駅のトイレを利用するといいと思います
・何が必要? 当日の持ち物
FP3級の午前試験は10時開始でしたが、
9時40分には着席しておかなくてはいけないので
試験会場には9時30分に到着しておくと安心です。
そのため、前日までに持ち物は準備しておいた方がといいと思います。
FP試験当日の持ち物については、下記の記事を参考にしてください。
>>FP3級試験当日の持ち物をチェック<<

早めにチェックしておくと、必要なものを前日までに準備する余裕があります
・集合時間と遅刻について
FP試験は午前中の学科試験と午後の実技試験に分かれていて、
先日の受験した試験の時刻設定は下記の通りでした。
午前中 // 学科試験:10:00~12:00(120分)※集合時間:9:40
午後 // 実技試験:13:30~14:30(60分)※集合時間:13:10
会場内の正面と側面に、会場図に着席番号が書かれたものが貼ってありましたので
自分の受験票の着席番号と照らし合わせて、場所を確認。
机の上に置かれた解答用紙にある着席番号と合っているか確認して着席します。
FP協会のHPにも受検上の注意として下記記載があります。
試験開始前に試験についての注意事項説明があります。受検する試験の試験開始時刻20分前までに必ずご着席ください。
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また遅刻については下記の通りです。
FP協会のHPにも受検上の注意として下記記載があります。
遅刻者の入室は、試験開始後30分までは認められますが、試験終了時間の延長はありません。
※遅刻と判断する基準は受検する教室への入室時間です
FP教会HPをチェック
公共交通機関の遅延による遅刻の場合は下記の通りです。
交通機関の遅延が生じた場合は、「遅延証明」を取得のうえ、可能な手段で試験会場にお越しください。
ただし、交通機関の遅延等が生じた場合、各試験会場において、試験開始時刻の繰り下げ等の対応をとることがあります。その際は、日本FP協会ホームページにてお知らせいたします。
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私は当日電車が5分遅延。でも早めの電車で行っていたので、9時30分には会場に着きました。何があるかわからないので、余裕をもって行動するのがいいと思います◎
・試験開始までは
試験開始の20分前から注意説明が始まります。
必要なもの以外は鞄に直すよう言われるまで、参考書などで学科試験の勉強をする。
最後にチェックしたところが出題されて、セーフ!なんてことも。

実技はお昼休憩に勉強出来るので朝の時間は学科に使おう
・机の上に置けるもの
机の上の置けるのは下記のものです。
・受験票
・本人確認書類
・筆記用具(HB の鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム)
・電卓
・ペットボトル飲料
受験票と本人確認書類は試験中に、監督者が確認に回っていましたので通路側へ置く。
筆記用具はシャープペンシル(もしくは鉛筆)と消しゴムのみ、ペンケースは不可です。
飲み物も水筒は不可だったので、注意してください。

水筒持参だったので、試験中にのどが渇いても揉めませんでしたT_T
FP協会のHPにも受検上の注意として下記記載があります。
机上に置けるものは、受検票、本人確認書類、筆記用具、計算機に限ります。携帯電話・スマートフォンなどの通信機能を有する機器を試験中に使用、または机上に置くことは禁止しています。これらの機器は、使用目的にかかわらず不正行為の対象となりますので、事前に電源を切ってカバンへしまってください(マナーモード不可)。
※ 筆記用具・計算機・時計は、会場での貸し出しは一切いたしません。お忘れのないようご注意ください。
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FP3級 午前学科試験 / お昼休みと途中退室について

FP3級の学科の試験時間は2時間あり、余裕のある時間設定になっています。
時間は余りますので、慌てず落ち着いて丁寧に解いていきます。

ゆっくり解いて、見直しをして、問題用紙に解答を書き写して
1時間10分くらいで終わりました
自己採点のため、問題用紙に回答を記入しておくことを忘れないでください。
・途中退席
FP3級の午前の学科試験は、試験開始後60分が経過したら、途中退室出来ます。
FP協会のHPにも受検上の注意として下記記載があります。
途中退室は、試験開始の60分後から試験終了の10分前までの時間は認められます。退室は試験監督者の指示に従ってください。
※ただし、3級実技試験は、試験時間が60分のため途中退室は一切できません。
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見直しまで終わってもう大丈夫!と思えたら途中退席しましょう。
・昼休憩の過ごし方
途中退席したら、どこで過ごすか。

会場によっては休憩場所など提供される場合もあるかと思いますが、
私は気分転換と昼食のために外へ出ました。
途中退出した時間と昼休憩の時間は、午後の実技に向けた勉強時間です。
事前に、会場近くのファーストフードやカフェなど
昼食もとりつつ勉強も出来る様なお店(場所)をチェックしておくといいと思います。
当日会場で過ごす予定の人も、何があるかわかりませんから、チェックだけでもしておくと安心。
12時を過ぎるとお店も混雑していたので、
途中退席して少し早めにお店に入れるだけで落ち着いた時間を過ごせることも。
お昼休憩の間に、実技で苦手な箇所・過去問を勉強しよう。

私は気持ちの切り替えも兼ねて、少しだけ会場の周りなどを散歩してから戻りました。
午前と午後の間の時間が長いので、どう過ごすかは大事。
FP3級 午後実技試験

FP3級の午後の実技試験は、13時30分開始のため
13時10分までに自分の席に座っておいてください。
午後も午前と同様、試験開始の20分前から注意説明が始まります。
FP3級試験の実技試験は、途中退室することはできません。
FP3級の実技試験の時間が60分だからです。(60分以上試験時間が無いと途中退席はありません)
FP協会のHPにも受検上の注意として下記記載があります。
途中退室は、試験開始の60分後から試験終了の10分前までの時間は認められます。退室は試験監督者の指示に従ってください。
※※ただし、3級実技試験は、試験時間が60分のため途中退室は一切できません。
FP教会HPをチェック

落ち着いて問題を解いて見直しをして、詰まった問題1問は後回し
最後まで解いて、置いてた1問を解いて、見直し、気になる問題を再確認して
1時間が終了しました。学科ほど余裕は無いけれど、焦らず解いていけば大丈夫!
・試験終了~自己採点
14時30分に試験が終了。
・試験問題は持ち帰れます。
・試験当日の17時に公式模範解答が試験団体から公表されます。
FP協会の模範解答をチェック
金融財政事情研究会の模範解答をチェック
配点も乗っているので、問題用紙に自分の解答を控えておけば、
その日のうちに自分の合否が確認できます!

私は小ぶりの鞄で行ったので、問題用紙が入らず、折って折って持ち帰ることに>_<
問題用紙の入るサイズの鞄で行くことをお勧めします!
まとめ

FP3級の試験を思ったことは下記のとおりです。
- 前日に行き方(交通手段)をチェックして持ち物を用意
- 当日の朝は余裕を持って起きて朝食を食べる
- 飲み物はペットボトルにする
- 移動時間などのスキマ時間は、苦手な過去問を解く
- 学科試験は終わったら途中退室してお昼休憩を最大限活用

後は、落ち着いて問題文を読んで、うっかりミスに気を付ければ◎
時間はあるので焦らずに!
これから3級を受ける方の参考になれば嬉しいです。