こんにちは、ちまです。
FP2級の試験を受験してきました。
そこで、試験当日の流れや感じたこと、試験会場の雰囲気、当日の持ち物、注意点などを紹介します。
(FP試験は金融財政事情研究会が主催しているものと、日本FP協会が主催しているもの2つがあるのですが、私は金融財政事情研究会が主催している個人資産相談業務を受験しました)
FP2級試験開始まで準備

とにかく指定時間までに試験会場に到着することが大切です。
・何で行く? 交通手段
前日までに、自分が行く試験会場への交通ルート(時刻表)や道順をチェックしておきましょう。
Yahoo!乗換案内でチェックしたり
グーグルマップで住所を入れて検索・改札口からの道順や建物の外観などを確認しておくと安心。
当日は会場ビル1階に案内の人も立ってくれていました。
試験会場へは、公共交通機関を利用して行くようにしてください。
当日駐車場が見つからない(空いてない)なんてことになったら大変です。
自転車もOKと書いてあったのですが、別のところには不可と書いてあったりして💦
届いた受験票には
会場注意事項:車・バイクの乗り入れ厳禁(自転車は可)
と。記載されています。
ただ、それとは別に、不可と書いてあったりもするので利用しない方が安全かなと思いました。

私は電車で行って、車内でずっと過去問を解いていました!
3級の時に試験会場のトイレは混んでいたので、今回は駅のトイレを利用してから会場に向かいました
・何が必要? 当日の持ち物
FP2級の午前試験は10時開始でしたが、
9時40分には着席しておかなくてはいけないので
試験会場には9時30分に到着しておくと安心です。
そのため、前日までに持ち物は準備しておいた方がといいと思います。

今回は会場が大学で、付近に食事ができそうな店もなかったので、前日にパンやペットボトルのお茶も購入しておきました。
当日の朝にバタバタしないですよ!
FP試験当日の持ち物については、下記の記事を参考にしてください。
>>FP試験当日の持ち物をチェック<<

早めにチェックしておくと、必要なものを前日までに準備する余裕があります
・集合時間と遅刻について
FP試験は午前中の学科試験と午後の実技試験に分かれていて、
先日の受験した試験の時刻設定は下記の通りでした。
午前中 // 学科試験:10:00~12:00(120分)※集合時間:9:40
午後 // 実技試験:13:30~15:00(90分)※集合時間:13:10
会場内の正面に、着席番号が書かれてありましたので
自分の受験票の着席番号と照らし合わせて、場所を確認して着席します。
FP協会のHPにも受検上の注意として下記記載があります。
試験開始前に試験についての注意事項説明があります。受検する試験の試験開始時刻20分前までに必ずご着席ください。
FP教会HPをチェック
また遅刻については下記の通りです。
FP協会のHPにも受検上の注意として下記記載があります。
遅刻者の入室は、試験開始後30分までは認められますが、試験終了時間の延長はありません。
※遅刻と判断する基準は受検する教室への入室時間です
FP教会HPをチェック
公共交通機関の遅延による遅刻の場合は下記の通りです。
交通機関の遅延が生じた場合は、「遅延証明」を取得のうえ、可能な手段で試験会場にお越しください。
ただし、交通機関の遅延等が生じた場合、各試験会場において、試験開始時刻の繰り下げ等の対応をとることがあります。その際は、日本FP協会ホームページにてお知らせいたします。
FP教会HPをチェック

はじめて行く場所でしたが、駅を降りた人がだいたい同じ方向へ。
近づくと、警備員のかたも誘導してくれていていました。
建物が左右に分かれていたので、どちらに行けばいいのか聞いたら教えていただいて
迷うことなく行けました!
・試験開始までは
試験開始の20分前から注意説明が始まります。
必要なもの以外は鞄に直すよう言われるまで、参考書などで学科試験の勉強をする。
最後にチェックしたところが出題されて、セーフ!なんてことも。

実技はお昼休憩に勉強出来るので朝の時間は学科に使おう!
私は、自分が作ったまとめノートをチェックしていました。
・机の上に置けるもの
机の上の置けるのは下記のものです。
・受験票
・筆記用具(HB の鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム)
・電卓
・ペットボトル飲料
金融財政事情研究会では、受験票に写真を貼るのは必須でした。
そのため、別途の本人確認書類は必要ありませんでした。
試験中に、受験票は監督者が回収に回っていましたので、通路側へ置きます。
筆記用具はシャープペンシル(もしくは鉛筆)と消しゴムのみ、ペンケースは不可です。
飲み物は、カバーなどを外した水筒は可でした。
FP協会のHPにも受検上の注意として下記記載があります。
机上に置けるものは、受検票、本人確認書類、筆記用具、計算機に限ります。携帯電話・スマートフォンなどの通信機能を有する機器を試験中に使用、または机上に置くことは禁止しています。これらの機器は、使用目的にかかわらず不正行為の対象となりますので、事前に電源を切ってカバンへしまってください(マナーモード不可)。
※ 筆記用具・計算機・時計は、会場での貸し出しは一切いたしません。お忘れのないようご注意ください。
FP教会HPをチェック
FP2級 午前学科試験 / お昼休みと途中退室について

FP2級の学科の試験時間は2時間です。
3級にくらべると、時間に余裕は無くなりますが、慌てず落ち着いて解いていく時間はあります。

問題を早とちりしないように、ゆっくり読んで進めました。
60問あるので、15問を20分で解く、を目安に進めていき、
1度、見直す時間も持てました。
自己採点のため、問題用紙に回答を記入しておくことを忘れないでください。
・途中退席
FP2級の午前の学科試験は、試験開始後60分が経過したら、途中退室出来ます。
FP協会のHPにも受検上の注意として下記記載があります。
途中退室は、試験開始の60分後から試験終了の10分前までの時間は認められます。退室は試験監督者の指示に従ってください。
FP教会HPをチェック
見直しまで終わってもう大丈夫!と思えたら途中退席しましょう。

FP2級の学科試験では、私の教室では3分の1くらいの人が途中退席してました。
私は、途中退席はしませんでした。
・昼休憩の過ごし方
お昼をどう過ごすのか?

休憩場所など提供されていましたが、私は外のベンチに座って、
持参したパンを食べました。
途中退出しなかったので、実技に向けた勉強時間はそこまで長くは取れなかったです。
会場にもよりますが、事前に、会場近くのファーストフードやカフェなど
昼食もとりつつ勉強も出来る様なお店(場所)をチェックしておくといいと思います。
大学でしたが、学食等も空いていないので、大体の人が持参した食事を、外のベンチか、用意されたフリースペースで食べつつ、過ごされている様でした。
お昼休憩の間に、実技で苦手な箇所・過去問を勉強しよう。
FP2級 午後実技試験

FP2級の午後の実技試験は、13時30分開始のため
13時10分までに自分の席に座っておいてください。
午後も午前と同様、試験開始の20分前から注意説明が始まります。
FP協会のHPにも受検上の注意として下記記載があります。
途中退室は、試験開始の60分後から試験終了の10分前までの時間は認められます。退室は試験監督者の指示に従ってください。
FP教会HPをチェック

実技は90分なので、途中退席することも可能です。
実技は半数強のかたが、途中退席されました。それだけ時間的な余裕はあると思います。
私は、学科は不安だったので途中退席せずに何度も見直して、
最後に、ミスに気付いて修正することが出来ました!
・試験終了~自己採点
15時00分に試験が終了。
・試験問題は持ち帰れます。
・試験当日の17時20分に公式模範解答が試験団体から公表されます。
FP協会の模範解答をチェック
金融財政事情研究会の模範解答をチェック
問題用紙に自分の解答を控えておけば、その日のうちに自分の合否が確認できます!
金融財政事情研究会では、実技の配点が不明なので、正解数によっては、実際の合格発表までわからない場合もあります。
まとめ

FP2級の試験を思ったことは下記のとおりです。
- 前日に行き方(交通手段)をチェックして持ち物を用意
- 当日の朝は余裕を持って起きて朝食を食べる
- 飲み物はペットボトルにする
- 移動時間などのスキマ時間は、苦手な過去問を解く
- 途中退席の方が出始めると、焦る気持ちになるけれど、落ち着いて自分だけに集中する事が大切

後は、落ち着いて問題文を読んで、勉強をがんばってきた自分に自信を持って、
うっかりミスに気を付ければ大丈夫!時間はあるので焦らずに!
これから2級を受ける方の参考になれば嬉しいです。