劇団丞弥/ 椿千春ゲスト「帰ってきた暴れん坊」 を観劇してきました

満員御礼、補助席も出る客入りでした!

第一部 お芝居「帰ってきた暴れん坊」
●開演時間は12:03ごろ
配役
(役名・漢字が違うかもしれません)※以下全て敬称略です。
清水次郎:澤村丞弥
大政:橘小虎丸
小政:澤村すばる
森の石松:椿千春
黒駒勝蔵:澤村悠介
あらすじ・感想
……あらすじ……
森の石松の敵討ち(喧嘩出入り)の最中に、次郎長は足を斬られて怪我をする。
その怪我が元で次郎長は片足が不自由になると、大政が裏切り一家を乗っ取ってしまう(小政も殺される)。お蝶も寝返って大政の女房に納まり、次郎長は「次郎吉」と呼ばれ飯炊きとして馬鹿にされながらこき使われる日々。
そこへ、遠州の都鳥吉兵衛のだまし討ちにあい死んだと思われていた森の石松が、黒駒勝蔵に助けられ生きていていて、元気な姿で一家に戻ってきた。
そこで、大好きな親分・次郎長の現状を知った石松は―――――――――
……感想……
お芝居については、演者さんは若手の女の子も含めて、台詞もキチンと言えてるし、グダグダしたりもせず、前半、座長や小虎丸が笑いを入れたりしつつ、後半、真面目に、石松の親分を想い悔し涙を流しながらの熱演や、最後の斬り合いなど、すごくキチンと仕上がっていたと思います。
メリハリもあったし、笑いも引っ張りすぎずで、お芝居としては良かったと思います。
ただ、この話自体については……、まぁ一般的に大政が裏切るとか(そして最終殺される)、この段階で次郎長が足を怪我して歩くのに不自由になるとか、黒駒勝蔵ともちょっと和解してたりするとか、ちょっと無理のある歪曲(仮説)かなーと思ったりして。
話自体にちょっと入っていけないものはあったかな。

こういう経歴っていうのがある人を題材にする場合
どう発想を転換して話を想像(創作)してみるかは
ある程度、今言われている史実に無理のない範囲じゃないと
中々ムズカシイよなぁ~と思っちゃったり
口上挨拶

丞弥座長お一人で。
結構面白かったです。
「手が痛くなるから、たくちゃん出てきても拍手とかいらんで~もう手が心配~あ、でも僕の時は拍手していいから~」みたいなことを、面白くしゃべってらっしゃたりしてました。
勝手に、面白みのない方(無口)ってイメージがあったので、いい意味で驚きました!
今後の日程やゲストの紹介もしつつ、わりと長めにお話されていて楽しかったです。
第二部 舞踊ショー
※セットリストが間違っていたら申し訳ありません。
写真が撮りにくい席だったので、雰囲気だけで💦


「?」劇団丞弥メンバーで群舞


「胡蝶之夢 / Rin’」椿千春

「花鳥風月 / Yuuri」澤村丞弥


「我が良き友よ / 吉田拓郎」橘小虎丸

「ずっと好きだった / 斉藤和義」澤村丞弥・椿千春

「? / 市川由紀乃」澤村悠介

「ブルドッグ / 城咲仁」劇団丞弥メンバーで群舞

「ミヨちゃん / 葵と楓」

「吉原ダンディズム / しいたか。」澤村すばる

「ヤンザラエ / 西尾夕紀」澤村蛍

「?」

「?」澤村悠介


「?」橘小虎丸

「Keep Your Head Down / 東方神起」椿千春

「あなたに恋してみました / Chay」



「翼をください / 秋川雅史」椿千春

「お登勢 / 島津悦子」喜多川志保


「Time Flies / B’z」

ラストショーの丞弥座長のテンポについて(遅れてたらしい🤣)
ちょっとしたトークからのご挨拶があって、集合写真撮影がありました。

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鈴なり座の基本情報
- 公演場所:鈴なり座
- 都道府県:大阪府・大阪市内
- 最寄り駅:地下鉄四ツ橋線「花園町」
- 公演時間:(※月により変わる場合があるので要確認)
昼の部(12時00分開演)
夜の部(17時30分開演) - 住所:大阪府大阪市西成区鶴見橋2-9-1
- TEL:06-4392-2201
- 駐車場:なし
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