千代丸劇団 / ゲスト椿千春・宝華紗宮子・勝彪華「澤村鶴次郎 誕生日公演 浪人街」 を観劇してきました


満員御礼、補助席も出る客入り・大入りでした!
この日は劇団九州男の椿千春と、賀美座の勝彪華、宝華紗宮子の3名がゲスト。
入場が混雑していたので、5分遅れで始まるアナウンスがあり、12:05頃開演しました。
舞踊ショー始まりです!
第一部 舞踊ショー
※セットリストが間違っていたら申し訳ありません。

「虹色蝶々 / 和楽器バンド」澤村鶴次郎


「月と月 / 城南海」沢村千代丸


「ブッタのように私は死んだ / 坂本冬美」澤村鶴次郎


「アジアの海賊 / 坂本冬美」勝彪華


「Osaka Lover / DREAMS COME TRUE」澤村鶴次郎

「雪深々 / 藤あや子」宝華紗宮子


「月光 / 鬼束ちひろ」椿千春

「酔歌 / 長山洋子」

「神器 / 石井竜也」川上鶴次郎

「10年 / 鈴木雅也」澤村鶴次郎
ここで、澤村鶴次郎さん&ゲストさんのご挨拶があり、
ケーキとハッピーバースデーの唄がありました。
といっても、誕生日は2月だそうで、
コロナの影響で誕生日公演が延び延びになりこの日だったようです。
↓賀美座さんからタペストリーの贈り物



「Fire Bird / MIYAVI」勝彪華

「?」澤村鶴次郎


「Call Call Call!! / SEVENTEEN」宝華紗宮子

「ON THE ROAD / 竹原ピストル」澤村鶴次郎


「星月夜 / 和楽器バンド」椿千春

「ほかされて / 小田純平」沢村千代丸


「高嶺の花子さん / back number」澤村鶴次郎


ラストショー:男の花道「 Rising / 吉田兄弟」

舞踊ショーが1時間半ほどありました。
個人ばっかりだったので、
ゲストさんとの相舞踊とか群舞とかもあればなぁ~と思いました
口上挨拶

沢村千代丸座長お一人で。
今からお芝居という事もあり、短い口上挨拶でした。
来場ありがとうございます、という挨拶と、前売り券の販売くらいでした。
第二部 お芝居「浪人街」
配役
(役名・漢字が違うかもしれません)※以下全て敬称略です。
赤牛弥五右衛門:澤村鶴次郎
母衣権兵衛:川上鶴次郎
荒牧源内:椿千春
お新:宝華紗宮子
叔父で居酒屋の主:沢村千代丸
旗本小幡:勝彪華
あらすじ・感想
……あらすじ……
居酒屋で、赤牛弥五右衛門と荒牧源内がもめているところに、母衣権兵衛が仲裁に入り、3人はなんとなく顔見知りになる。
この居酒屋の主は、荒牧源内とただならぬ仲のお新の叔父で、荒牧源内のことは快く思っておらず、荒牧源内と別れて母衣権兵衛と一緒になってくれればと思っている。
そんな日々のなか、街では夜鷹が次々と辻斬りに合う事件が起こる。その事で、居酒屋の主は旗本小幡に呼び出されて、その夜に死体となって戻された。
そんな事とは知らずに赤牛弥五右衛門は旗本小幡と知り合い、食客になる。そこへ、叔父の敵討ちとお新が乗り込んでいき、逆に捕らえられてしまう。
そこで、赤牛弥五右衛門と旗本小幡は、「お新を餌に、荒牧源内を呼び出そう」という話になり―――――――――
……感想……
けっこう、はしょっている部分があるので、話を知らない人にはわかりづらいだろうなぁって思ったりしました。
最後の斬り合いまでは、中々見せ場の少ないお芝居だしなぁ。
今回は、夜鷹が殺されている事件や、それにまつわって居酒屋の主が殺されるところも、サラって流れていったのでねぇー。
結構、場替えも多かったので、もう少し工夫が欲しかったかもなぁ。
あの時代、武士としてどう生きて行けばいいのか、時代の狭間にいたその時の三者三様の、葛藤や苦悩や閉塞感みたいなものがもう少しにじみ出ないと、このお芝居は難しいかなぁという気がしました。

イブニングショー(+1000円)があったのですが、
芝居が終わったのも、3時40分ごろで
早く帰らなきゃいけなかったので見ないで帰りました。
劇団のSNSをチェックしよう
▼公式Twitterはこちら▼
庄内天満座の基本情報
- 公演場所:庄内天満座
- 都道府県:大阪府・豊中市
- 最寄り駅:阪急宝塚本線「庄内駅」
- 公演時間:(※月により変わる場合があるので要確認)
昼の部(12時00分開演)
夜の部(17時30分開演) - 住所:大阪府豊中市庄内西町3-1-5 サンパティオ3階
- TEL:06-6333-4480
- 駐車場:なし
▼劇場の公式Twitterはこちら▼