劇団九州男 良太郎祭「いぶき パート2」 を観劇してきました

いぶきの、設定替え(兄or父)なのかと思ったら
ちょっと違ってびっくりしました
※使用している写真は数年前のものです。
第一部 お芝居「いぶき パート2」
配役
(役名・漢字が違うかもしれません)※以下全て敬称略です。
殺し屋(兄):大川良太郎
ご城代:椿千春
その部下:九蝶香おり、朱雀颯太
堀部安兵衛:桜井翔一郎
?(赤穂浪士):夢夜吹雪
?(赤穂浪士):雪乃聖菜
落ちぶれた赤穂浪士:金沢伸吾
茶屋の親父:くっさま
あらすじ・感想
……あらすじ……
遊侠三代を、時代設定などまるごと変えた話です(話の流れは遊侠三代と一緒)
日付は討ち入り3日前。
兄を探しているのは堀部安兵衛。(遊侠三代なら川北長治)
堀部安兵衛に殺し屋を差し向けるのが、吉良側のご城代。(遊侠三代なら敵一家)
殺し屋に堀部安兵衛が呼びだされる際、かばって死ぬのが夢夜吹雪。(遊侠三代なら子分)
おこもの立ち位置は、落ちぶれた赤穂浪士。
……感想……
私が思う、遊侠三代の良さって、
・子分は実の親より盃の親のために死に
・親分は、盃の子のために、探し求めた実の兄(親)を斬るしかない
・でも最後は、並ぶ2人の亡骸を前にして、どうしても実の兄に自分の羽織をかけやりたい
自分のために死んだ子がいるとわかっていても、そこに、”血”という超えられないものがある、その切なさとやるせなさなんだと思うんですよね。
今回の設定だと、堀部安兵衛のために同じ赤穂浪士仲間が死ぬんですけど、この関係性がよくわからないので、ただ赤穂浪士の中に堀部安兵衛が必要だから俺が身代わりになる、っていう理由はありだとは思うけれど…。
前振りの段階で、兄を探し求めている感じが薄い。知ってる話なのでわかるけれど、そうじゃな場合、人を探していることも伝わらないのでは?と思う。
最後の羽織をかけるシーンがまるまる無い。このシーンが好きなので残念。

ずっと演じられる題目も良さを改めて実感
口上挨拶
殺し屋の役をやりたかったから、この芝居を作ったそうです。翔ちゃんがめっちゃ汗かいてバテてました。(がんばってた!)
19日が台風で急遽午後が無くなったお知らせとかして、写真撮影してました(アップNG)
この日の舞踊は「座長・椿千春・九蝶香おり」祭だったそうです。知らずに行きました💦
昼は「桜井翔一郎・雪乃聖菜・夢夜吹雪」祭だったそう。
第二部 舞踊ショー
※セットリストが間違っていたら申し訳ありません。
「Dream Of Netherworlds」椿千春を中心に群舞
「ENDLESS STORY」九蝶香おり
「BUT」大川良太郎
「轍」椿千春
「黒猫」大川良太郎
→からの生着替え
「女々しくて」群舞
「?」大川良太郎&九蝶香おり
「恋愛レボリューション21」群舞
「九州まつり唄」朱雀颯太
「Get Along Together」椿千春
「欲望の街」桜井翔一郎
「?」大川良太郎&九蝶香おり&椿千春
「さよならイエスタディ」夢夜吹雪
「桃源恋歌」雪乃聖菜
「胡蝶之夢」九蝶香おり
「?」大川良太郎
「契り」金沢伸吾
「?」くっさまの歌
ラストショー「鬼滅の刃」コスプレでした
「炎」から「紅蓮華」
舞踊ショー後の集合写真は無し(コスプレだからかな)
大入りの手打ちをして終演でした。

大入りおめでとうございます!
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